6月5日(木)、ロシア・モスクアにて「第2回FIBA 3×3男子世界選手権大会」が開幕しました。
大会は4日間。まず、参加24チームを4つのグループ(プール)に分けて、1回戦総当たり戦で行われる予選ラウンドを2日間で戦います。そこから各プールの上位4チームが決勝ラウンドへ駒を進め、1発勝負のトーナメント戦を戦います。
3×3男子日本代表チームの予選ラウンドの相手は、クロアチア、セルビア、インドネシア、スロベニア、中国の5チームで、第1日目は3試合を行い、1勝2敗で折り返しました。まず突破しなければならない決勝ラウンド進出に向けて、残りの2試合を戦い、今大会の目標であるベスト8入りを目指します。
つきましては、下記の通りお知らせいたします。
平成26年度3×3男子日本代表チーム 第2回FIBA 3×3男子世界選手権大会 試合結果
<予選ラウンド プールD>
6/5(木) 16:40(21:40)~ 日本 ● 18-21 ○ クロアチア
6/5(木) 18:40(23:40)~ 日本 ● 9-21 ○ セルビア
6/5(木) 20:20(25:20)~ 日本 ○ 19-11 ● インドネシア
※会場:Luzhniki Park(ルジニキパーク) ※時間は現地時間、( )内は日本時間
予選ラウンド 第1戦 日本 ● 18-21 ○ クロアチア
序盤こそ点の取り合いとなるが、その後、日本のファウルが重なると、クロアチアに攻撃のチャンスを許し、アウトサイドシュート、ペイント内と内外バランスよく決められ、5点差まで突き放される。しかしそこから日本は、ドライブを起点とした攻撃で応戦し、連続2Pシュートから、残り1分で18-19と1点差に追い上げる。その直後、日本はファウルを犯すと、序盤から重なっていたチームファウルが7回目を超え、相手にフリースローが与えられる。クロアチアは、その得たフリースローを確実に沈めて試合終了。日本はチームファウルが10回、相手にフリースローだけで8点取られる苦しい状況が続き、21点先取された方が勝ちとなる3×3ルールにより、18-21で初戦を落とした。
予選ラウンド 第2戦 日本 ● 9-21 ○ セルビア
前回大会の覇者・セルビアとの一戦。パワーと得点能力で勝るセルビア相手に、日本はインサイドでの守りを強めるが、逆に2Pシュートを量産され、リードを奪われる。その後もセルビアが優位に試合を進めていくのに対し、日本は点差が開いた焦りからか、攻守とも本来の戦い方が出来ず、苦しい時間帯が続く。その後、流れを変えたい日本は、#7鈴木、#47野元の2ガードで対抗するが、セルビアの得点を抑えられず、そこまで。21点目を決められ、9-21で日本は2敗目を喫した。
予選ラウンド 第3戦 日本 ○ 19-11 ● インドネシア
立ち上がりから、日本はチームプレイと個人の役割が噛み合い、得点を重ねていく。特に、#91落合を中心としたインサイドの攻撃が得点源となり、それに続いて、アウトサイドからも攻撃のチャンスを増やす。中盤、インドネシアの反撃にあうものの、リードする日本は落ち着いた試合運びで進めていき、タイムアップ。終始チームが結束した状態で相手を圧倒、19-11でインドネシアを下し、今大会初勝利を挙げた。
今後の試合スケジュール
<予選ラウンド プールD>
6/6(金) 17:00(22:00)~ 日本 vs スロベニア
6/6(金) 19:20(24:20)~ 日本 vs 中国
※会場:Luzhniki Park(ルジニキパーク) ※時間は現地時間、( )内は日本時間