Q：昨年の大会では男女とも好成績を収めました。その要因は、どこにあったと思いますか。
毎年、3x3のスタッフに携わっていく中、どういう風にプレーしたら世界で勝てるのかを試行錯誤していき、その仕組みがようやく出来上がってきました。それが去年のU18アジアカップで男子が4位、女子が優勝。ワールドカップでもフル代表男子が予選初日まで１位など、結果につながってきました。日本代表と様々なカテゴリーで同じ仕組み、同じコンセプトの仕組みができたことが強みになっていると思います。

Q：今年も好成績を残すために、特にどんな部分が重要になってきますか。
考えてプレーすることです。3ｘ3も5人制も同じですが、バスケットボールは時間と得点のスポーツだと思います。残り時間と、得点を考えて柔軟にプレーできるのか。ファウルの使い方、勝負所でのプレー選択など考えるスピードをあげていくことで、いろいろな状況に対応できるようにしたいと思います。

Q：選手たちは。大会を通して何を学んでもらいたいですか。
こういうチャンスをもらえたのは家族、学校のみなさんの協力があってこそ。その感謝の気持ち忘れないこと。そして大会で経験したことに自信を持って、バスケットボールだけでなく人としての成長にもいかしてもらいたいです。