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3x3 U18アジアカップ2017開催概要と昨年度大会の振り返り
2017年5月24日
<3x3 U18アジアカップ2017開催概要>
昨年と同じくマレーシアのサイバージャヤを舞台に開催される『3x3 U18アジアカップ2017』は、まず3チーム参加によるAからDと4つのグループリーグを実施。そして、各組みの上位2チームが、一発勝負の決勝トーナメントに出場し、頂点を争う。
ちなみに今回は男女とも16チームが参加するが、日本を含むランキング上位国や開催国のマーレシアと10チームはグループリーグから出場。残り6ヵ国は、大会初日の午前にそれぞれ3チーム毎の2グループに別れた予選を実施。各グループの1位が、本戦のグループリーグCもしくはDに入って出場できる仕組みだ。
グループリーグで同率となった場合
- 勝利数(試合数が違った場合は勝率)
- 直接対決の勝敗
- 平均得点(不戦敗の試合は含めず)
この3つでも同じ場合は、シードの高い相手への勝利を挙げた方が優先される。
今大会の日本代表は、男子はまずグループリーグAで、キリギスタン、スリランカと同じ組での対決、女子はグループリーグCで、インドネシアと予選を勝ち抜いたチームとの対戦となる。
<昨年の大会の振り返り>
昨年の大会は、男女ともにそれぞれ5ヵ国で構成されるA、Bと2つに別れたグループリーグを実施。各組みの上位4チームとなる計8チームの決勝トーナメントでチャンピオンを決めた。
日本代表は男子が韓国(21対7)、ベトナム(20対16)に勝利しての2勝2敗のBグループ3位で決勝トーナメントに進出。トーナメント初戦はシンガポールに12対10と競り勝ったが、ベスト4で優勝したカタールに9対21で敗れた。そして3位決定戦でもマレーシアに14対21と惜しくもメダル獲得を逃した。
女子は、グループリーグBでベトナム(10対4)、スリランカ(10対8)、キルギス(13対6)、フィリピン(15対11)と4戦全勝。グループ首位で決勝トーナメントに駒を進めると、初戦でインドネシア(13対5)、ベスト4でマレーシア(18対10)に危なげない勝利。そして決勝ではカザフスタンに20対16で競り勝ち、7戦全勝と無敗でアジアの女王となった。また、個人としても石山百花が優秀選手賞を受賞している。